冬の里山 文化の森 あづり越え  2014/01/29
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 最高の天気 青空に映えるブナの霧氷 -

ポカポカ陽気の素敵な縦走路 ロウバイが満開 マンサクは咲き始め

数日前から風邪気味で体調が悪い。

おまけにクシャミをした瞬間にぎっくり腰が再発し足先が痺れる。

と言う訳で起きたら9時を過ぎていた。

しかし、一日中家に居るには勿体ない良い天気。

足慣らしに文化の森縦走路を歩くことにする。

もしかしたら広場の梅も咲き始めているかもしれない。



文化の森文書館の横から歩き始める。

随分と久しぶりの気がする。

ヤマボウシのドングリのような冬芽はまだ硬そう。



アジサイ広場の上から歩き始める。

アラカシ?等の常緑樹が青々としている。

明るい登山路を行くと大勢の人が下りてくる。

来る度に歩いている人が増えている感じ。



ピンクのコウヤボウキの実が多い。

NHKのアンテナを見上げると青空が眩しい。



明現神社にお参りする。

境内のスミレやタツナミソウはまだ顔を出していない。

立派なカゴノキが多い坂を下っていく。



少し下って登ると三角点。

しばらく来ていないとなんだか新鮮な感じがする。



文化の森縦走路はゴミなどが全く落ちていないので気持ちよく歩くことが出来る。

カシ?のドングリが沢山落ちている。



今年はヤブツバキが咲いていない。

ピークに着くと水仙などが植えられている。



小松島の眺望を楽しんでからあづり越えへと急坂を下る。



あずり越えの石碑は今日も沢山の花が祀られている。



上八万からの遍路道も綺麗に整備されている。

セントウソウの葉が沢山顔を出している。

春になれば小さな白い花を咲かせることだろう。



ドコモ鉄塔を過ぎて登って行くと木の古い鳥居からの道が綺麗に整備されているので一寸寄り道。



林道に出て下って行くと見覚えのあるキリンが..

以前、星河内から歩いた時にこのキリンに出会った。

他に何も無いのでまた縦走路に引き返す。



林間コースから植物園に下りずにそのまま杉林の中を進んで行く。

落ち葉がふかふかして歩くと気持ちが良い。

沢に下りるところにはコナラが倒れていた。



イヌマキが植えて有る石垣の道を下る。

平日だというのに動物園の観覧車が回っている。



動物園の堰堤にはもうスミレが咲いていた。

ハクモクレンの蕾はまだ固い。

動物園で子供が遊ぶのを見ながら昼食。



ハナミズキの木には沢山の小鳥がやってきて賑やかに花芽を啄んでいる。

コガラなどに混じって尾の長い小鳥が沢山居たが名前が?

目が小さくてクリクリッとしてくちばしが小さい。

やっぱりエナガちゃんかな。



青空に和蝋燭の材料となるナンキンハゼの白い実(果皮が取れて3個の種子が露出したもの。)が綺麗だ



冬桜が満開で沢山咲いている。



カンザクラはまだ蕾

ベニバナハナミズキの蕾も固い



遊歩道を行くとオオイヌノフグリやホトケノザも咲き乱れている。

ポカポカ暖かくてもう春が来たみたいだ。



黄色い花はタンポポかな?



アオモジが沢山蕾を付けている。

今年も沢山の花を咲かせることだろう。



白い実が沢山ぶら下がっている大木が沢山有るが?

ハゼノキかな?

竹人形も新しくなっている。



石垣の畑道を上り縦走路に戻る。

沢山の散策者に挨拶しながら歩いて行く。



毎回お会いする女性と挨拶してすれ違う。



文化の森広場入り口のお社にお詣りする。

何時も綺麗に祀られている。

沢山の杖が用意されていた。



広場に下りていくと紅梅が数輪咲いている。



今にも咲きそうな蕾が一杯。

白梅の蕾はまだ固い。



階段を下りていくとソシンロウバイの甘い香りが漂っている。

丁度花の盛りのようだ。

少し色が淡い花には黒い線が入っている。

初めて見るが、咲いてしばらくするとこの様に黒い線が入る花もあるようだ。



大きなシナマンサクの木には沢山の蕾。

中にはもう咲き始めている花もあった。

寒い寒いと思っている間にもう春はそこまでやってきている。

これから里山歩きが益々楽しくなることだろう。

くるっと回って2万4千歩

楽な割には沢山歩くことが出来る文化の森縦走路。

毎日歩けば痩せることが出来るかも。




里山倶楽部四国編 

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