夏の里山 中津峰山  2013/08/07
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中津峰山 夏真っ盛り  -

今日は休みだが何の予定も無い。

天気予報では今日も真夏日のようだ。

剣山などの高山に行くほどの元気も無い。

汗を一杯かいて美味しいビールを飲もうかな。

汗をかくなら中津峰山



7時23分 金谷の駐車場出発

今日は登山者の車は停まっていないようだ。

ヘクソカズラが健気に咲いている。



ミカンや栗も秋の収穫を待つばかり



クサギは花の盛り

カラスウリはもう花を閉じている



宮谷川の水量も少ない



急坂を上りこもれび広場へ

この10分間がきつくて既に汗ビッショリ



なんと朝から25度もある。

更に急坂を登ってヤレヤレベンチで休憩。

なんとまあ旨く命名した物だ。

此処まで来ると本当にヤレヤレと思う。

セミの抜け殻が何故かわびしい



鉄塔広場を越すと緩やかな尾根道となる。

歩きやすいし大好きな所だ



更に広場のような林間の道となる。

ドコモ鉄塔の舗装路に出ると大きなトンボが飛んできた。

何時もの様に何回か飛び去った後、目が合うとじっとポーズをとってくれた。

ミルンヤンマかな

鮮やかな青緑色の複眼が非常に大きくて印象的だ。

日本特有種 ヤンマ科 アオヤンマ亜科 アオヤンマ群

ミルンの名は、日本で地質学と鉱物学を教えた英国人、John Milne氏に献呈されたものらしい。



上の駐車場にも車は停まってなかった

チャボホトトギスの葉は多いがまだ蕾も出ていない。



出会いベンチでまた休憩。

ツルリンドウもまだ葉が出ているだけ



如意輪寺からの道と交わるベンチでまた休憩。

気温は25度

パンツが汗でビッショリ

裾から汗が滴り落ちている。



静かな中津峰山頂着



9時57分

高丸山や雲早山は霞んで見えない。



ノリウツギの白色が日に反射してまぶしい。

東屋で休憩。

ちょっと早いがお握りで昼食?

相変わらずパンツの裾から汗が滴り落ちる

こんなに汗ビッショリになったのは久しぶり。

東屋に座っていると冷たい風が吹いて生き返る。

山頂の風はもう秋の気配を運んでくる。

アブが五月蠅いのでユックリしていられない。

虫除けスプレーやクリームそしてパッチまで張っている。

電気蚊取り線香も付けているので、近くまでブンブンとやってくるが噛まれはしない。



ヒョウモン類の蝶がアベックで飛び回っている。

シオカラトンボやアキアカネなども多いが写真には撮る事が出来ない。

展望台に向かって尾根道を行くと冷たい風が吹いて天国のようだ。

この尾根はいつでも冷たい風が吹く。

冬には嫌な所だが夏には最高。



分岐の標識の周りのシコクママコナはまだ咲いていない

オトギリソウがわずかに咲いているだけ



ミヤマアカネがまたアベックでやってきて巧く写真を写してよとポーズをとる。

美しいホバリングを写したいがコンデジでは無理だ。



下に降りていくとシコクママコナやヒメヤブランが咲いている。



シャクナゲ園に降りていくとミゾホウズキが咲いていた。

此処の花は剣山などに咲く花と比べて特に小さい。




テイショウソウはまだ固い蕾

ウバ百合が沢山咲き始めている。



車道を下っていくと何時も頂上でお会いする男性が一人で登ってきた。

お久しぶりなので挨拶をする。

何時もの所にイワタバコが咲き始めている。

花はまだ少ないが葉が沢山有るので今年も一杯花を咲かせてくれるのだろう。



黄色いトンボが飛んできて留まった。

ムギワラトンボとはちょっと違う

オオシオカラトンボの雌だろうか

カマキリも久しぶり



花がモコモコッとしたアカメガシワ?



また汗ビッショリになって駐車場着

12時36分

飛んで帰ってシャワーを浴びてキンキンに冷えたビール。

ピザをつまみに今日は2缶も飲んでしまった。

その後はクーラーの下でお昼寝。

暑い日に最高の贅沢。




里山倶楽部四国編 

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