冬の里山 中津峰山   2013/12/28
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 中津峰山に雪が降りました -


今日の明け方は予報通り我が家でも雪が降った。

剣山に行く予定だったが、見ノ越までの積雪が心配。

実は、6年目となったスタッドレスは山が半分くらいに減っている。

ゴムも硬化しているのか凍った路面で良く滑る。

以前から持っていたタイヤチェーンを装着してみると僅かにブカブカ。

以前はビックホーンに装着していたが現在の車は少しタイヤサイズが小さい。

タイヤを買い換えようかとも思ったが、ネットでタイヤチェーンを検索すると1万円一寸で売っている。

軽合金のチェーンを購入することにした。

所が昨日までに着く予定が大雪の所為かまだ到着していない。

仕方が無いので雪道の心配の無い中津峰に出かけることにする。

今朝の雪がどのくらい積もっているか楽しみ。



9時40分金谷の駐車場に着くともう何人かの方が出発準備中。

数人が出発した後から私達も出発。

9時45分

何時の間にか天気が良くなり青空となっている。



金谷川沿いにはクロガネモチが真っ赤な実を付けている。

マユミも凄く沢山ピンクの実を付けている。



神社前からやすらぎの道を上ることにする。

暖かい日射しに今朝の雪はすっかり解けている。



日陰のシダが多い道は雪が残っている。



やかん峠の辺りは日当たりが良いのか雪が解けている。

沢道分岐の大ヤマモモの木の辺りも秋かと思うような陽気で汗が出てくる。



ヤレヤレベンチを過ぎるとす事雪が残っている。



鉄塔広場で見上げると抜けるような青空



時々見かける鮮やかな黄葉の木は何の木かなあ?

右はその木の樹皮



電波塔の横の道に出ると新雪には誰の足跡も付いていない。

今日はこのコースを歩いたのは私達が初めてのようだ。



上の駐車場にはジムニーが一台。

此処からは二人の足跡が頂上に向かっている。



頂上から一人の男性が下りてきた。

登りの足跡が付いていないので、合戦尾根から回ってこられたのかな。

しばらくすると長靴の男性が足先が冷たいと言いながらあっという間に追い越して行った。



何時も休憩するベンチも雪が積もっているので立ち止まって水休憩。

如意輪寺分岐からは何人かの足跡が登ってきている。



気温は0度

余り寒くない。

雪も思った程は積もっていない。



茶色になったシロモジの葉に雪が積もっている。

如意輪寺から登ってこられた男性が追い抜いていった。

皆さん健脚だなあ。



頂上の石垣に着くと、やはり先ほど下って行った男性の足跡が合戦尾根から登ってきている。



11時58分中津峰山頂上着。



雲早山方向は雲が多いがまだ頂上付近が見えている。

写真を写していると、釋護法さんとバッタリ。

数年前に雪の剣山でお会いして以来だ。

今日は単独で登ってこられたとのこと。

久しぶりにお会いしたので、しばらくあれやこれやとお話ししてからお別れする。



真っ赤なアセビの芽に真っ白な雪が綺麗だ。

阿南市方向も霞んではいるがよく見えている。

頂上のベンチで簡単な昼食。

コーヒーを飲んでいると次々と登山者が登ってきて賑やかに談笑している。

ノンビリしていると急に寒くなってきた。



雲早山方向にも雪雲が下りてきている。

体が冷えない内にと早々に下山開始。



しばらく下る内に益々寒くなってきた。

温度計を見ると-6度

寒気が下りてきたのだろうか。



小松島市内方向がくっきりと見える。



那賀川河口方面の大きな建物は日亜化学や王子製紙だろうか。



眉山頂上には雪雲が出てきた。



モチノキ属のソヨゴの赤い実が多い。

この細い葉の赤い実は不明?



14時28分 集会場広場に下りてきた。

山方比古神社にお参りして帰宅する。

今日は、積雪は少なかったが静かな雪の中津峰を楽しむことが出来た。

また、久しぶりに釋護法さんにお会いできて色々お話しすることが出来た。

今年はもう一度くらい山歩きをしたいと思っているので天気の良い日があれば良いのだが。

(レポートを書いている内にチェーンが届きました)


里山倶楽部四国編 

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