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冬の里山 |
中津峰山 2014/02/10 |
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- 雪タップリの中津峰山 -
今日は代休なので、何処かへ出かけようと思っていたが、朝から天気がパットしない。
また、週末に山間部の道路に降った雪がどのくらい積もっているかの情報が全くない。
仕方が無いので久しぶりに中津峰山を散策することにする。
若しかしたら雪が沢山積もっているかもしれない。
 
中津峰山に向かうと車道脇のユキワリイチゲが沢山花を開いている。
三頭越えなどのユキワリイチゲは日が差さないと花が開かないが、此処の花は曇っていても花が開いている。
これから3月初めまで次々と花を開くことだろう。
 
?の赤い実が沢山なっている。
 
金谷の駐車場には数台の車が停まっている。
天気が良くなくて寒いのに熱心な人が居ることに感心する。
如意輪寺の駐車場に来るが、登山者の車は停まっていない。
可愛い雪だるまが残っていた。
 
第3駐車場から登り始める。
 
意外と雪が深い。
昨日は日曜日だったので大勢が歩いたようだ。
足跡が沢山残っている。
 
いやしの道に合流する所のベンチで一休憩。
気温は-5度。
 
木の枝には氷が張り付いていて葉っぱのある枝は重みで折れそうに垂れ下がっている。
 
雪は多いが凍っては居ないのでアイゼン無しでも気をつけて歩けば大丈夫のようだ。
3人程が足早に下りてきた。
中津峰山でこの様に雪が積もっているのは珍しい。
ルンルン気分で登って行く。
 
1時間程で天津神社に到着。
木々の得た場には透明な氷が着氷している。

アセビの赤い芽も凍り付いている。
 
山頂のノリウツギは真っ白だが、霧氷では無くて雨氷のようだ。
雨氷は過冷却(0度以下でも凍っていない)雨などが木々の枝に着氷して出来る。
霧氷などに比べて硬くて重いため風などが吹くと枝が折れる。
数年前に柴小屋山や大川原高原のブナやヒメシャラやヤマザクラそして中津峰山ではヒノキ等が大変な被害を受けた。
 
頂上には誰も居ない。
皆さん早々に下山されたようだ。
 
それにしても凄い雨氷だ。
 
東屋の周りは可成り雪が残っている。
那賀川河口方面は霞んで何も見えない。
 
高丸山も雲の中。
東屋で手早く昼食を食べる。
小雪がちらついてきて寒くなった。
今日は、他に回らずにこのまま帰ることにする。
 
いやしの道も適度に雪が積もっていて気持ちが良い。
車道に出るが沢山の轍が残っている。
 
雪が舞う中を駐車場までトコトコと帰る。

つい先日来た時は綺麗な黄葉だったイチョウの樹は全て葉を落として寒そうだ。
近くの里山だが、タップリの雪歩きを楽しむことが出来た。
明日も冷えそうなのでしばらく雪歩きを楽しむことが出来そうだ。
里山倶楽部四国編
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