夏の里山 中津峰山   2013/07/15
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 雨の降る前に中津峰山 -

最近、昼過ぎから土砂降りの雨が降る。

今日も天気が不安定な予報。

この様な日は高い山には行くことは出来ない。

雨の降る前に近くの中津峰山に出かけることにする。



昼前には下山しようと6時過ぎに自宅を出発。

金谷の駐車場に来ると既に車が何台か停まっている。

出発準備をしていると更に2台到着した。

皆さんも考えることは同じのようだ。

6時50分出発。

オニユリが沢山咲いている。



コマツナギの花が咲き始めている。

栗もだいぶ大きくなった。

後から出発したご夫婦は、やかん峠のあるやすらぎの道の方へ行かれた。

私達は沢沿いの道をいやしの道に向かう。



ヤブガラシとヤブランが咲き始めている。



沢沿いにはネムノキの花がまだ咲いていた。

園瀬川では随分前に花が終わったのに。



たたらの滝は水量が少ない。



朝早いというのに既に気温が高い。

急坂を上りこもれび広場まで来るともう大汗。

ベンチに座って水分補給。



気温は22度だ。

更に急坂を上り尾根道に出る。

またやれやれベンチで一休憩。



鉄塔広場に来ると青空が広がっている。

今日も真夏の天気のようだ。

サルトリイバラの葉が大きくなっている。



ドコモ鉄塔に来るとネジバナが咲いている。

蒸し暑い中で気持ちが爽やかになるような可愛い花だ。



リョウブの花が咲き始めている。



気温は25度。

また水休憩していると如意輪寺の方から女性が二人やってきたが、そのまま車道を進んで行った。



ベンチがある度に休憩して水補給。



如意輪寺からの道が交わった所にヤブコウジの蕾があり良く探すと花も咲いていた。



秋の真っ赤な実はよく目立つが、小さな花も少しピンク色で可愛い。



山頂手前で、やすらぎの道に向かわれたご夫婦がもう降りてきた。

更にその後ろからもご夫婦が降りてきた。

皆さん早いなあ。



テリハノイバラの咲く頂上に9時9分着。

駐車場から2時間19分

私達としては標準タイム。



東屋下のベンチには日除けネットが張ってあった。

頂上は涼しい風が吹いて別天地のようだ。

男性が一人昼寝?をしていた。



阿南の海が綺麗に見えている。

高丸山や雲早山もくっきり見えているが青空が消えて雲が多くなってきた。

東屋で、あんパン一個を食べて下山開始。



マユミの実が沢山出来ている。

ノリウツギはまだ咲き始めたばかり。



下って行くと3人組の女性が登ってきた。

朝早くにこんなに多くの人が登るとは驚き。

クロモジに実がなっていた。

この緑の実が赤くなりやがて黒くなると秋が来る。



ドンドン下って行ってやかん峠を越えたあたりから雨がポツポツし始めた。

そのうちゴロゴロと嫌な音がし始めた。

こりゃ堪らんと駆けるように下って行ったが、濡れた木の枝を避けようとして岩で思いっきり滑った。

内側に傾いた岩だったので、丁度内掛けを掛けられたように引っ繰り返った。

谷側に倒れたが草木が多かったので腕にひっかき傷が出来ただけだった。

もうすぐ行く鹿島槍の吊り尾根などで、この様に転倒したらそのまま谷まで一直線だ。

年をとると機敏さが無くなる。

気をつけなければ。



11時丁度 たいした雨にも降られずに駐車場に帰ってきた。

自宅に帰ってシャワーの後ビールを飲んでウトウトしていたら凄い雷雨となった。

早く登って帰ってきて正解だった。


歩行数 20,250歩


里山倶楽部四国編 

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