秋の里山 高丸山  2013/11/07
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-山燃える 高丸山の紅葉 -


11月ともなると高山から紅葉前線が段々と麓に向かって下りてくる。

ブナやカエデの紅葉を求めて高丸山に出かける。



駐車場に着くと誰の車も停まっていない。

今日は晴れの予報だが雲が多く日が差していない。

もう少しすると青空になるかな?



歩き始めると直ぐにピンクの紅葉が目につく。

何の木かなあ?



ヤハズアジサイは緑のままだ。

紅葉しないでこのまま散るのかな?

モミジが綺麗に紅葉している。



雲が流れて日が差すとトチノキの黄葉が日に輝く。



水場を過ぎると輝くような黄葉のオンパレード



柔らかな光の中で自分の体まで染まりそう。



真っ赤な紅葉はコハウチワカエデだろうか?



ヒメシャラもブナの黄葉の仲間入り。



ブナの黄葉が輝いている

枯れたブナには変なキノコが一杯。



東照神社から登って行く

カエデの黄葉に埋もれながら登って行く。

シロモジの黄色い葉がアクセント



上を眺めて中々足が進まない。



カエデとブナの黄葉の競演



このピンクの黄葉はメグスリノキ?



ドウダンツツジと楓



ドウダンツツジと?ツツジの紅葉



真っ赤な実とブナの葉



頂上には誰も居ない。

青空も見えるが雲も多い。



雲早山を見ながら一休憩。

暑いと思ったら23度もある。

10日程前の高城山は0度だったのに?



男性が登ってきて少し話をしてミカンを戴く。

美味しく戴きましたありがとうございます。



ナツツバキの実は種が出来ている。



真っ赤なアセビの冬芽



ミツバツツジはまだ赤く紅葉していない。

5~6人の団体が登ってきた。

紅葉が綺麗だと皆さんとても喜んでいた。



なんとまあ不思議な色合いの紅葉

メグスリノキなんだろうか?



旗立てに向かう尾根もブナとヒメシャラそしてカエデの色の競演



何時もの東屋で昼食。

冷たい風が吹いてきたと思ったら気温が10度になっている。

この季節は気温の変化が激しい。



旗立てに向かうとシコクママコナがまだ咲き残っていた。

旗立て頂上は綺麗になっている。



旗立て頂上から赤石丸に向かうと器量良しのブナが多い。



錦の絨毯の快適な尾根道を下って赤石丸分岐から炭の道へ。

例年ミツバツツジの紅葉が素晴らしい所だが、今年はまだ赤くなっていない。



モミジの紅葉を楽しみながら旗立て分岐に戻る。



いつの間にか又青空となりカエデの紅葉が映える。



広場まで帰ってくると更にカエデが日に輝いている。



ブナの黄葉は終わりかけているがそれでもまだ美しい。



広場の樹木は大きいので見上げ続けていると首が痛くなる。



ブナの黄葉はもう見納めかな。

もうすぐ霧氷の季節となるのが楽しみ。



タンナサワフタギの黒い実と紅葉しなくで青いままの樹木



帰りに髙丸山を振り返る。

日が差してとても綺麗だ



駐車場に帰ると沢山車が停まっている。

その内にT川さん等の千年の森のスタッフが帰ってくる。

今日は遊学の森で植物の勉強会があったようだ。



帰りに月ヶ谷温泉の10月桜を楽しむ。

沢山咲いてとても綺麗だ。

この桜は正木ダムの建設記念に昭和53年に植えられたらしい。

小さな木だけれどもう35年以上経っているのだなあ。

今日は立冬、青空の下目一杯紅葉を楽しむことが出来た。

此から紅葉は山を駆け下り、中津峰山や大山などで紅葉を楽しむことが出来る様になるだろう。




里山倶楽部四国編 

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