秋の里山 高城山  2013/10/27
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- 高城山 ブナとヒメシャラの黄葉の競演 -

その2

その1



頂上で鳴門のご夫婦と話していると又ご夫婦が登ってこられた。

天気が良くないのに登ってくる人がいる事に驚き。

入れ替わりに西尾根から下山開始。

カエデ類は既に葉を落としているが、ブナはまだ葉が少し残っている。

スーパー林道を見下ろすとガスっているが色とりどりの色付いた木々が見える。



一面に生えているテンニンソウは殆ど先が囓られている。

鹿はテンニンソウは食べなかったはずだが食性が変わったのかも。



鉄塔広場には芝生の上に落葉が舞っている。

大岩の影で錦絵を見ながら昼食。



西尾根は最近歩く人が少ないのか登山道が消えている場所が多い。

静かでとても良い雰囲気。



この尾根のブナは背は余り高くないが年季が入っている。

モミジの紅葉はもちろん、ブナも黄葉と言うより紅葉に近いほど赤く輝いている。。



林道に降り立つと標高が少し低いのでブナはまだ青い葉が残っている。



丁度カエデの紅葉が真っ盛り。



徳島のへそに向かって登って行く。

色とりどりのモミジの紅葉とブナの黄葉が何ともいえない程美しい。



標高が上がってくると丁度ブナの黄葉の真っ盛り。



いつの間にか日が差してきて見上げるとドウダンツツジが真っ赤に輝いている。



岩肌に群生しているアケボノツツジが色付き始めている。

もう少しすると真っ赤に紅葉する事だろう。



ウリハダカエデはカエデの中では少し色付きが遅いようだ。



日が差すと黄金色の光が周りを照らす。

ブナの黄葉は茶色っぽくて綺麗で無いと言う人がいるがこの光り輝くブナの黄葉を見て欲しい。



高城山のショートコースの登山口に来るとソフトバンクのアンテナが完成していた。

天気が良くなってきたので車が多くなってきた。



徳島のへそから雲早山から高丸山への稜線を眺める。

何時もはライダーが多いが今日は誰も居ない。



真っ青な空となりブナの黄葉が一際美しい。



歩いても歩いてもブナが続く



山の斜面が錦絵のように色付いている。

こんな素晴らしい紅葉を見る事が出来て幸せ。



ブナの紅葉には赤く輝くのと、この木のように黄金色に輝く木がある。

黄金色に輝くのは黄葉の始めで、その内赤くなるのかもしれない?



葉が落ちて少なくなったブナも又それなりに味があるなあ。

雲が激しく流れてじっと見ていると自分がブナの中に吸い込まれていくような錯覚を覚える。



真っ赤に紅葉したヒメシャラはまた特別の美しさを見せている。

こんなに素晴らしいヒメシャラの紅葉には滅多に出会う事が出来ない。



ファガスの森に寄ってお聞きするとやはり大釜の滝の上あたりで通行止めになっているらしい。

コーヒーを楽しんでブンコさんや美人のお嬢さんと少し話してノンビリしてから帰る。。

帰りにこもれびのコモさんのエクストレイルが対向していった。

雲早山に登られていたようだ。

今日は素晴らしい紅葉や黄葉に酔いしれた。

此で今年は他に紅葉を見る事が出来なくても満足だ。

その1

里山倶楽部四国編 

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