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冬の里山 |
焼山寺山 2014/01/01 |
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- 焼山寺山 初詣 -
2014年元旦は穏やかに明けた。
目が覚めると10時になっていた。
朝食は何時もの通りトーストと野菜ジュース
おせちは今晩のお酒のあてに置いておこう。
ピンポーンと鳴って恒例のモンベルの福袋が届いた。
家内は2万6千円相当のジャケットやシャツとスーパーメリルウールのセーター+αが入っていて大満足。
私は2万8千相当のダウンジャケットと超薄地のウィンドブレーカー+α
ダウンジャケットは良い物だが一寸モコモコで嵩張り登山用では無いようだ。
この1万円福袋を購入し始めてから4年になるが家内は登山用のゴアテックスジャケットやダウンジャケットが毎回ビンゴ。
私は何時も登山用では無いタウンユースのジャケット等が入っていてもう一つ。
でも毎年の楽しみなので来年も購入することだろう。
 
一寸遅くなったが恒例の焼山寺山に初詣に出かける。
以前は寄居から延々と歩いて行ったが去年からは楽ちんコース。
杖杉庵(じょうしんあん)に車を停める。
所がデジカメを忘れてきてしまった。
何時もは予備のカメラも持っているのだがそれも無い。
仕方が無いのでスマートフォンで撮影することにする。
車道を歩き始めるが例年はこの辺りから雪があり路面は凍っている。
今年は雪が全くなくて凍っても居ない。
スパイク長靴のピンがチビルのを心配しながら歩く。
 
雪は無いが落葉などが落ちているのでスパイク長靴でも歩きやすい。
何時ものお大師像にお詣り。
 
車道を二回程クロスして四国の道を登って行く。
 
焼山寺の直下まで来ると斜面にタチツボスミレが咲いている。
今年初めてのスミレの花。
 
この焼山寺下の梅畑は日当たりが良くて好きな場所だ。
 
焼山寺へと石段を登っていく。
お大師像がお出迎え。
 
仁王門を越えると樹齢数百年の大杉の生える境内となる。
 
まずはお線香をお供えして今年の無事をお祈りする。

焼山寺ご本尊の虚空蔵菩薩をお詣り。
 
少し休憩してから奥の院に向けて出発。
 
例年なら奥の院入り口も凍っていて滑りやすくて難儀するが今年は全く雪が無い。
フカフカの落葉を踏んで登っていく。
奥の院への道鉢には境内の杉よりも樹齢の古い大杉が並んでいる。

アカガシの古木は今年も変わること無く聳えて居た。
 
大ヘビ封じ込めの岩を過ぎると後からハアハアと荒い息遣いがする。
なんとワンちゃんがやってきて私達を見上げている。
首輪をしているので飼い犬だと思うが面白い顔をしたイヌだ。

元気に私達の回りを走りまわる。
木の枝などがあると見事なジャンプを見せてくれる。
 
サルノコシカケは今年も成長している。
 
何時もの祠にもお参り
雪が多いと危険な細尾根も問題ない。
 
焼山寺山奥の院(焼山寺山頂上938m)着
 
去年は無くなっていた砥部テックの頂上標識がまた戻っていた。
 
高城山は何とか見えるがその他の剣山系の山は厚雲の中。
祠の影で昼食。
ポカポカでしかも風が無くて気持ちが良い。
所がコーヒーを楽しんでいると急に強風が吹き出した。
気温も急に下がってきた。
早々に下山開始。
 
例年凍って怖い下りも今年は落ち葉の柔らかい感触を楽しみながら下ることが出来る。
 
また先ほどのワンちゃんがやってきて甘える。
ご近所の飼い犬かな。
この様に人懐こいがすばしこい犬が山に何匹か居るとイノシシや鹿の害も少しは減るのでは無いかと思う。
下って行くと若いご夫婦のお遍路さんがやってきた。
こんな若い方達が奥の院にお詣りしてくれると思うと嬉しくなる。
 
焼山寺で一休みしてから下って行く。
梅の花が一輪綻びかけていた。
正月が来れば春はすぐそこ。
花の咲く季節が待ち遠しい。
里山倶楽部四国編
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